令和6年4月2日、新年度がスタートしました。
当会では「剣の修練は『継続』すること」という考えのもと、毎年この大きな節目の時にあえて『卒』という言葉を使用せずあくまでも道場内でのリーダーを引き継ぐという意味から『引継ぎ式』を行っています。
今年の新中学生3名は例年稀にみる個性派揃いでした。
小学2年生から奈良講武会で剣道を始めた晴輝、5年生の時に関東から引っ越してきた歩夢、そして6年生の6月から剣道を始めた優花、どう考えてもまとまらない3人が独特の距離感を保ったまま年度の終盤には上級生としての存在感を発揮するように成長しました。
今月からはそれぞれ環境が大きく変わりますが、自分自身がくだした選択が正しかったと思えるように置かれた場所で精進してください。
本日は指導者と下級生から色紙と写真額、新中学1年生からは新6年生に竹刀と道場に備品を頂きました。ありがとうございました。
今年度のリーダーは変わらず3名です。それぞれが志と自覚を持ち協力して下級生を引っ張ってください。